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自然とつながる

コバエ対策で鉄板のナチュラルな方法はやっぱり・・・

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梅雨の時期だからというわけではないけれど、5月くらいからコバエに悩まされるんですよねー。植物が少ないうちは少々飛んでても、「まっいっか」と、特に対策もせずに放置してればいつの間にかわかなくなるんですけど、育てている植物の数が多くなればなるほどそういうわけにもいかなくて。

植物を植えこむ時期とも重なるので、腐熟の進んでいない堆肥とか腐葉土とかから発生するわけなんですけど・・・。

そもそも、このコバエ。しょうがないと言えばしょうがない。いや、むしろ自然なことなんだと分かっているつもりです。こやつらも自然の中では役割がきっとあるんでしょう。土に有機物が含まれていると、どうしても湧く。なら、無機質の土で育てればいいじゃんと思うのだけれど、やむを得ない場合を除き、できる限り有機質の土や肥料で育てたいのが個人的なこだわり。時と場合にもよりますけど。

無機質の土(バーミキュライトなど)だけで観葉植物なんかを育てていると、ちょっと環境が変わっただけで枯れたり弱ったりするので、有機物が入った土を使うのはやっぱり外せないんです。(日光浴をさせてあげようと外に出た瞬間から一気にアブラムシにやられたりとかね。)

ハイドロカルチャー(水耕栽培)なんかはまた別の話で、そもそも語る次元が違います。私も積極的にハイドロカルチャーを楽しんでます。ただ、大きく成長させるための育て方ではないと思っています。

話を戻して、

外なら多少のコバエはそんなに気にならないけれど、家のベランダは小さな空間なので気持ち程度に対策はしておかないと少々気になる。植物たちとの戯れタイムをより快適にしたいのです。

屋外での対策は・・・

私は、外ならもっぱら蚊取り線香で対策をしています。ちなみに植物性100%で自然や人に負担の少ない線香を使わせてもらっていますが、ほどほどに気にならなくなります。コバエは蚊取り線香で十分忌避効果があります。

昔ながらの方法ですが、情緒もあって好きなんです。

後は定期的に焼酎スプレー作って、掃除してます。棚とか、床とか、鉢周りとか。土自体にもたまにシュッシュと。レモングラスとかユーカリの精油を混ぜておくと香りも良いし、忌避効果も倍になります。すっきりとした空間にもなるので定期的なメンテナンスは大事。やりながら植物の観察!戯れ!幸せ!

屋内での対策は・・・

問題は部屋で育てている観葉植物たち。地味に仕留めてくれるガラスの捕虫器なんかを使ったりしてますが、これは根本的な解決というよりは対症療法みたいなもの。優しい方法なのです。(コバエたちにとってはたまったもんじゃないでしょうけど)

ガラスの捕虫器

化学薬品や農薬なんかは使いたくないので、一切使わずに対策をするとなると、間違いない方法は赤玉土や、化粧石を土の表面に敷くという方法。

要するに無機質のものを敷くということ。

ナチュラルな方法ならこれが鉄板だと思っています。補助的に自然農薬なんか作ってたまに散布したりするんだけれど、それじゃ追いつかない。結局ぶんぶん飛び出すと生理的に気分が悪くなっちゃうので部屋の中では特に。一匹でもいれば卵を産める場所があればどんどん繁殖するんです。

ハエとの共生はさすがにできない。「お願いだから出て行って(泣)」と言っても聞きはしないのです。

泊りで出かけて帰ってくると、あら・・・やばくね?ってくらいに早朝からうごめくコバエが気持ち悪い!そうなる前に対策を!!

というわけで、大粒の赤玉土やクリスタル(水晶)を敷いて対策しました。

これは大粒の赤玉土を敷き詰めた状態。無機質と言えど土は土。通気性が保てるので一番植物にとっても気持ちが良いと思います。土の蒸れ防止にもなるのでよりナチュラル感ありますね。

これはさざれ水晶を敷いた状態。使っているのはローズクオーツです。光を反射させてキラキラと煌めくのでより魅力的なディスプレイにも。

さざれ水晶

このさざれ水晶は、家にたくさん買い置きをしていてカギの置き皿とか、ハイドロカルチャーとか、いろいろなところに使っているんだけれど、観葉植物の土の化粧石として使うとインテリア性も高まって相性抜群。素敵なんだよね~!水晶パワーも相まって植物イキイキ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°土の浄化もできます。

もう、ぴたりと消えるからね、コバエ。もちろん、土自体は腐葉土や有機質の肥料が入っているけれど、表面を無機質のもので覆うだけで、ほんとに消える。面白いくらいに。潜って産卵するのかなとか思うんだけれど、どうやらそこまで小賢しい奴らではないらしい。素直に諦めてくれる。

植物の栽培には最適な腐植質の土を部屋の中で使う場合、バランスの良いナチュラルな対策になるなーとほんとに思います。