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自分の性格を決めつけない

自分の性格を決めつけない

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自分の性格を決めつけてしまうことが、自分の可能性を狭めてしまっている原因になってしまいます。

確かに生まれ持った性格というのは大きいですね。でも、人はいくらでも変わることができるのです。
言い換えれば、なりたい自分を前面に出すことで、好きな自分に近づいていくことが可能になるのです。

 

あなたはどんな性格だと自分で思いますか?

内気だから、人付き合いがおっくうで、孤独を感じるんだ…。

もっとも大きな悩みに、内向的で、積極的に自分を表現できないことに憤りを感じる人でしょう。

外向的な性格がもてはやされ、内向的な性格があまり評価されない社会の風潮がありますからね。

確かに輝いて見えるのは、自分らしく、自然に自己表現をできている人たちに多いです。でも、内向的な性格はこの世界を変える大きな力を持っていることを知っていてください。

でも、あなたは本当に内気ですか?

親しい友人と馬鹿笑いをしたり、冗談を言い合ったり。
ここぞというときには自己主張をして積極的な自分がいたり、何か社会的な活動の中で、中心的な存在になっていたり。

いろんなことを思い返してみれば、たくさんの自分に巡り合ってきているはずなんです。

そう、好きな自分にたくさん出会ってきているのです。それは幸せに感じた瞬間でしょう。

性格というのは多面的なものです。いろんな性格の比率によって性格が形作られているにすぎません。

違った自分出すことで、違った印象を与えることもできるし、それがいつの間にか自分の性格の大部分を担うことになっていくのです。

まず、大切なのは、自分の性格を思い込まないことです。

思い込みを断ち切る

自分の性格はこうだから…と決めつけて思い込むことをなくしてください。あなたの中にあるこんな自分になりたいと思う性格があるならば、その理想的な自分をもっと演じてみてください。でも、こうなりたいと思う自分を描けるということは、すでにあなたはその性格を持っているともいえるのです。

 

何気ない日常の中で、人との係り合いの中で、少なからずそんな自分が顔を出しているはずなんです。

自分は内気だからここは、周りに合わせよう…とか、周りに与える印象の変化を怖がってはいけません。

あなたの違った一面に、周りの人たちはあなたに興味を持つでしょう、その一歩を踏み出す小さな勇気を持ってください。

 

性格は二面性を持つ

性格というのは、どんな性格が優れていて、どんな性格が劣っているかということはありません。

例えば、内気な人というのは、自分を高めようとする意志が強い人が多いのです。情熱をひそかに燃やし、何かに挑戦する時、思いがけない力を発揮する性格ともいえます。また、思いやりにあふれている人も多いのです。人の痛みに敏感で、感受性が高いのも内気な人の特徴でしょう。

こんな風に、性格というのは二面性を持ちます。

また、人は違った自分を誰もが持っています。もの静かなタイプでも歌を歌うときは堂々と自分を表現したり、楽観的に見える人でも、実はとても思慮深く考えている哲学的な部分を持っていたり、すべてはバランスを保ちながら、人は生きています。

あなたのベストバランスをみつけて、なりたい自分に日頃から訴えかけていきましょう。そうすれば少しづつ自分を好きになっていけるはずです。