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視線をそらす心理と視線を見る心理

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目をみて話すということが一種のマナーとして確立されていますが、視線というものには一概にはいえないさまざまな心理が隠されています。
視線といっても、そこには人間性や心の問題が複雑に絡んでいるので、知っておくべきことと心構えを見てみます。

目を見て話す人には3種類の存在があります

まず、ひとつは「仲良くなりたい」という純粋にあなたに好意を持っていることを示す心理があります。

外交的な人ほどその傾向は強くなりますが、決して内向的な人が目を見ないわけではないので確かな心理でしょう。

これは、無意識に親和欲求が働き、あなたとの関係向上を表しているといえます。

そして次に二つ目、

心に問題と言ってしまうには浅はかですが、否定されたくない欲求や、自分の評価、公的自己意識が強い人は、相手の心を
探ろうとして、目を見ます。これも無意識に近い視線の向け方です。
目から伝わる気持ちをとらえようとし、空気が読める人ともいえるかもしれません。そういった人は洞察力も優れている場合があります。

そして三つ目が、

威圧的に支配しようとする心理が働いているひと、自分を相手より優位に持っていこうと策略し、ちょっと傲慢な欲求が働いている場合です。

一見外交的で、積極的な印象を与えますが、全く意味が変わってくるので、ひるまずにそういった人には対処しましょう。

話しているのに視線をあわさない人

性格的に恥ずかしがり屋さんと言ってしまうこともできますが、そこには自分へのコンプレックスを隠したい、見られたくない、という心理が働いたり相手に恐怖を抱いている場合です。
気が弱く、他人の評価をとても気にする人ともいえ、悪いことではありませんが、
もう少し肩の力をぬいてコミュニケーションを楽しもうという気持ちを持ってください。思っているほど敵は多くありませんよ?(笑

また意外な部分で、目を合わせないのは好意の裏返しとも言われます。これは一対一のコミュニケーションの場よりも複数のコミュニケーションの中で見られます。
気になる人に視線を送らずに、会話を進めたり、照れ隠しであったり…。意外と誤解されやすい人が多く、少し不器用な人ともいえます。

興味があるのに無いふりという心理は、どこかあまのじゃくで素直じゃないですね(笑 でも、その心理こそ真理なのかもしれません…。