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ジンジャーコーディアル(シロップ)を作ってジンジャーエールを自家製で。

ジンジャーコーディアル(ジンジャーシロップ)

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スパイシーなショウガをドリンクとして楽しめるジンジャーエール。生のショウガから手作りするジンジャーコーディアルを作っておけば、いつでも自家製のジンジャーエールを愉しむことができます。

自家製は風味が格別で、優しくもありスパイシーでもあり、素材の味をじっくりと感じさせてくれます。

夏場は炭酸で割ってすっきりとした味わいでリフレッシュ、冬場はお湯で割って体を温めてくれるドリンクとして癒しの時間のお供に。作ってストックしておけばオールシーズン楽しめます。

6月から8月に出回る新ショウガで作るととてもマイルドな口当たり、一般的な根ショウガを使うとスパイシーです。どちらも美味しいので季節に合わせて手に入るショウガでジンジャーコーディアルを作ります。

とても簡単な工程なので、暮らしを彩る手仕事としてジンジャーシロップづくりも加わりました。

ジンジャーシロップの作り方を2つご紹介しています。

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ジンジャーコーディアル(ジンジャーシロップ)の作り方

材料

ショウガ  220g~250g程度 (皮を剥くことを考慮して)

水     200ml

きび砂糖  150g~200g

レモン果汁  大さじ2(レモン1/2個分程度)

※砂糖はショウガの重量の75%~100%の間で。

工程

ショウガをよく洗って皮を剥く。皮は粗削りでも大丈夫、特に新ショウガの場合は剥かなくてもOK。

ショウガを2mm程度の薄切りにする。

鍋にショウガをいれて、覆うように砂糖を投入。

混ぜ合わせて、30分~40分程度置いておく。

水分が出てきたら、

水を加えて鍋を火にかけ、

沸騰してきたら弱火にして30分ほど木べらで優しく、時々混ぜながら煮詰めていく。灰汁も適度に取り除く。

火を消して粗熱が取れたら、濾してショウガを取り除く。

レモン果汁を加えて混ぜ合わせ、そのまま冷ます。

冷めたらガラスジャーなどに移して冷蔵庫で保存。

長期保存したい場合は煮沸と脱気をする。

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取り出したショウガは佃煮や生姜糖などにして楽しめる。

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その他のポイント

ショウガは材量の半分程度をすりおろして加えると、よりスパイシーで濃厚なジンジャーシロップが完成。

濾さずにショウガを残したまま保存して、ドリンクにした時のアクセントにしても、食べてもOK。個人的には具ありは夜にお湯割りでじっくりと頂くのが好き。

ただ、長時間浸かっていると苦味やえぐみを感じやすくなるかもしれないので、なるべく早く使うようにしたい。

水を加えずに作れば濃厚なジンジャーシロップに。新ショウガは特に水分が多めなので水なしでもたっぷり抽出できる。また、たっぷりの量のショウガ(400g~)を使って作る場合も水なしで濃いめに作ることができる。濃厚なのでデザートやカクテルづくりに使いやすい。

きび砂糖の変わりにはちみつやメープルシロップを使えば甘みにも独特の風味が加わる。

写真はみずみずしい新生姜

ハニージンジャー(ジンジャーシロップ)の作り方

はちみつ、またはメープルシロップにショウガを漬け込むだけの簡単工程で優しい自然の甘みを活用したジンジャーシロップが完成します。

材料

(作りやすい分量目安)

ショウガ4片

はちみつ100g(またはメープルシロップ)

消毒したガラスジャー 

工程

よく洗ったショウガは皮をさっと剥いて薄切りにする。(皮は完全に向かなくても大丈夫、特に新ショウガの場合は剝かなくてもOK。)消毒したガラスジャーにショウガを入れ、

はちみつを注いだら仕込みは完了。

一晩程度漬け込んだら完成。はちみつやメープルシロップで作ったものは傷みやすいので必ず冷蔵庫で保存。飲み切れる量を少量ずつ作って楽しむのがよさそうです。

手作りジンジャーエールを自家製で

上記で紹介した、ジンジャーコーディアル(シロップ)やはちみつジンジャーを5倍から10倍程度の濃さに炭酸水で割れば自家製ジンジャエールの完成です。ミントやくし切りにしたレモンを添えて。

粗挽きコショウなどを少量加えるとさらにスパイシーなアクセントが加わり不思議な美味しさを体感できます。食べるドリンクと言いたくなるような格別な風味です。