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自家製保存食づくりの強い味方!素敵なガラスジャーでキッチンを彩って。

メイソンジャー

記事内に商品のプロモーションが含まれる場合があります。

ガラスジャーってこだわる人はこだわってしまいますよね。こだわりから出会ったガラスジャーはちょっとだけ日常を素敵にしてくれる魅力的なツールになってくれたりします。

保存食を作る時に特に大切なのは、保存用ガラスジャーの密閉性をきちんと確保することができるかどうか。

密閉と言ってもどれだけ密閉できるのかというのは、プロダクトによって幅があります。

その中でも、高い密閉性を誇るのが「メイソンジャー」。

1858年にアメリカでメイソンという名のブリキ職人が考案した広口のガラスジャーのことで、考案なんて言い方は現代では大げさに聞こえるかもしれないですが、密閉できるガラスジャーとしては画期的だったと言えるのでしょう。

メイソンジャーの代表といえば、ボール社製のもの。アメリカで100年以上愛され、一般家庭に普及し、もはや陳腐化したと言っても過言ではないくらい日常に溶け込んでいるプロダクトです。

普通のガラスジャーなのに、普通のガラスジャーじゃない。それは空間をちょっとだけ素敵にしてくれます。

ロゴやデザインが素敵なんです。ともすれば味気なくなりがちなガラスジャーがインテリア性を帯びています。

デザインはプラスアルファ。なんて思いながらもそのプラスアルファなデザイン性に魅力を感じます。

100年以上愛されてきた歴史があるのを物語るようにヴィンテージ感があって、レトロな雰囲気を醸し出しながらも、モダンな空間にも合うし、ナチュラルカントリーや北欧テイスト、どんな空間にもマッチします。キッチンにあるだけで、ビジュアルも楽しめるちょっとだけ贅沢な空間づくりができます。気分を上げてくれるんです。

二段階式密閉フタが「メイソンジャー」の肝

密閉性を確保できるかどうかというのはガラスジャーのフタがどのような機能を持っているかということが肝になります。

メイソンジャーの高い密閉性は、二段階仕様のネジ式フタに施された仕組み(ダブルキャップ式)にあります。

この仕組みによって自家製の保存食の品質を、長い間保持することができるようにしてくれています。

仕組みは、ものすごく単純。

内フタと外フタの二重構造。内フタの裏にはゴムパッキンがついています。ジャーの口に内フタを置いて、外フタで締めればきっちりと密閉できます。

長期保存する際の「脱気」の工程でも大活躍してくれます。ジャーの口に内フタを添えて煮沸することによってジャー内部の余分な空気が出る余地を残しながらも、外気をいれる余地は残さずに外フタを締めることができます。あっというまに、家庭でも高いクオリティの脱気が可能と言えます。

参考

よって、瓶詰めの保存食を作った時には、真空状態を保ちながら高い密閉性をもたせることが可能になっています。

市販の缶詰にも負けないような、常温での保存性を期待できます。これがメイソンジャーの素敵すぎるところのひとつ。長期保存用には特に大活躍で、自家製の保存食づくりを本格的にサポートしてくれるんです。

さらにフタが錆びてしまったり、古くなって劣化してしまっても、フタだけで別売りもされているので、ガラスが割れてしまわなければ何度でも何年でも使い続けられるガラスジャーです。

また、クリップ式の密閉ジャーとは違って、クリップなしで密閉できるのでビジュアルもシンプルですっきり。

ラインナップも豊富だから、保存したいものによって選択肢が広がります。

メイソンジャーの基本のラインナップは豊富にあります。口のサイズはレギュラーマウスとワイドマウスの二種類が基本です。ちょっとしたものを保存したい時のサイズ、たくさん保存したい時のサイズ、揃えておけば臨機応変に対応できます。

フタを変えれば、簡易的な保存瓶にも

メイソンジャーも、二段階式のフタを使わなければ、普通の保存ビンです。密閉にそこまでこだわる必要がない用途用に1段階式の普通のフタもラインナップされているのが嬉しいポイントです。

もちろん二段階仕様のネジ式フタで保存したって良いのだけれど、

ハーブやスパイス、パスタやナッツ、キャンディーなど、煮沸消毒や脱気の工程を行わない簡易的な保存のときに特に重宝します。

メイソンジャー用に作られた交換性のあるフタも流通しています。規格化が進んでいるのか、以外にフタの互換性が高いのも嬉しいポイント。

ちなみにメイソンジャー用のフタじゃなくても、メイソンジャーにピッタりなんてこともあるんですよね。

広がるメイソンジャーの用途

フタの部分を変えれば、さまざまな用途に使うことができるガラスジャーです。DIYメイソンジャーなるものまで登場しています。

ソープディスペンサーやタンブラー、ライト、などなど日常を素敵にするツールとして続々派生品が誕生しています。

さらに、テラリウムや、アクアリウム、ハーバリウムの容器としてなど、いろんな用途に使えば楽しさもインテリア性も倍増です。

世界中の各国のメーカーの”メイソンジャー”もあります。

最初に記したとおり、「メイソンジャー」と言えば、アメリカのボール社製がメジャーです。が、特許が切れているため、リスペクト&オマージュされたオシャレなガラスジャーが世界中のメーカーから作られています。

フタの互換性もさり気なくあったりして、いろいろ揃えたくなるんです。どれもやっぱりデザインが素敵でインテリア性が高い!

二段階仕様のネジ式フタが採用されているので、密閉性ももちろん完備。本格的な保存食作りに活用できます。

どれも素敵、迷うくらいに素敵なので、その時々で気分や直感で選んで、いろんなタイプのメイソンジャーが我が家に増えています。なんだろ、やっぱりレトロ感?クラシック感があるからなのか、バラバラに並べてもごちゃごちゃしない不思議な統一感があります。

イギリスからキルナーの「メイソンジャー」

※ダブルキャップ式

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フランスからル・パルフェの「メイソンジャー」

※ダブルキャップ式

イタリアからボルミオリ・ロッコの「メイソンジャー」

※これは厳密にはダブルキャップでないんですが、密閉性はきちんとあります。フタの互換性もあるし、デザインも素敵なので紹介しています。

ドイツからライフハイトの「メイソンジャー」

※ダブルキャップ式

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