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月の力とアファメーション(願望実現)

月の力とアファメーション

結論を言えば、願いや夢、目標を実現するということは、自分の中で確信を強めて「信じた道を突き進んでいく」ということです。

 

でも実際、その過程では迷いや問題、障害、不安、焦り、いろいろとネガティブな感情も起こりますし、人間は性質上、怠ける環境があればいくらでも怠けられるし、心地よいと思う場所にはいつまででもいられてしまうし、逃げてよいならいくらでも逃げられるようにできています。

 

だからこそ、自分を見つめるツールとしたり、ネガティブな思いを手放していくきっかけとしたり、勇気や希望をもらったり、行動の指針となるようなものを使うことでより現実的に達成しやすくなります。 月の力(リズム)や月のサイクルを利用することは「信じた道を突き進んでいく」ということを支えて軌道修正をしてくれるツールと言えるわけです。

 

もっとも、たとえ意識していなくても人は月の影響を受けて現実を作り出しています。ただ、より意識することで月の力を最大限に活用できたら素敵ですし、月と同調して物事を進めていく楽しさというものも醍醐味です。

 

そもそも生きていくということは何かを想像しながら毎日を過ごすことですから、人生という大きなくくりで考えても、想像なしでは生きられないはずです。豊かさや日々の張り合い、モチベーションなどにもつながる夢や目標は大いに利用していきたいものです。

目標達成の最小単位は一か月

月は新月から次の新月まで、だいたい一か月のサイクルとなります。一か月というのはあくまでも小さな目標を叶えるための最小単位で、大きな夢や目標であれば半年~数年かかることが殆どだと思います。 そんな大きな夢をひと月で叶えるということではなくて、より細分化して達成してくという認識が必要です。

 

また、日々の小さな暮らし事はひと月というサイクルがちょうどよい塩梅に感じ取れるでしょう。夢や願望という大きなくくりではなくても、このサイクルは行動の指針として大いに役立ちます。

 

当サイトでは8つの月の相のページがあります。そこには意識と願望実現という項目があるので、短いスパンのものはその項目を参考にしてみてください。 大きなサイクルをとらえる場合は、月の星座が目印となります。新月の時の星座が満月として同じ星座を示すのは約半年のサイクルとなります。ですから、大きな目標や夢は半年ごとに検証してみると面白い発見があるはずです。

月のリズムと心の動き

月のリズムは心の動きに影響を与えます。新月は内省的な洞察力を得やすい、満月は衝動的になりやすいなど。

 

8つの月の相にはそれぞれ意識と心に与える影響を紹介しているのでそれを確認しながら、日記などをつけてみるのもお勧めします。自分の心が月に影響を受けていることを実感できるかもしれません。

 

また、能動的に自分の心を見つめるツールとして月のリズムは役に立ちますし、不安や恐れを手放して開放したり、瞑想したり、実践的な行動につなげることもできます。ただなんとなく日々を過ごして感情を観察しないのはもったいないですし、観察することで客観性を取り戻したり、納得したり、安心につながることもあります。

 

それは今、どうあることが自分にとってベストなのかを考えることができるということです。それによって日々の過ごし方もより一層、充実したものとなるはずです。

新月の日に夢や願望を設定するということが最大のポイント

欠けていく月の後半あたりから、夢や目標を抽象的でもイメージして、新月の日に明確にするということが重要ポイント。 なぜ重要なのかというと、答えは単純でイメージを明確化しないと何も始まらないからです。

 

そんな当たり前の目標設定をすることで、それからの日々の行動や考えが変わっていくわけです。捉え方も変わって受動的ではなく、能動的に今を感じることができます。 それはとても願望実現には重要な要素です。

 

そんな能動的な日々はシンクロニシティにも多く出会うはずです。実際は気づいていないだけで多くのシンクロは日常で起こっています。でも、気づけるということはそれだけ毎日を能動的に過ごしているといいう事でもあり、その気づきが勇気や希望やエネルギーとなりポジティブさやモチベーションを保つことにつながるのです。

 

また、自分に暗示をかけるという意味もあります。その暗示は強力で特に新月の日は新しいことを始めるのに最も適したリズムとなるので相乗効果が狙えます。自分の潜在意識に自分なりに設定した観念を植え付ける作業でもあるのです。さらに、内側に向かうインスピレーションが降りやすいため、より内省的なひと時は一層深く、潜在意識へのアクセスもスムーズなものとなります。

 

ここで大切なのは書くということ。実際に鉛筆でノートに書くというアナログな作業がとても大切なポイントなります。これが習慣になると新月の日がなんだか楽しくなったりするのです。

 

お気に入りのノートや鉛筆などの気分が上がるアイテムも探しておくとベストです。ウィッシュノートや月ノートなどを活用するのも良いでしょう。 巡ってくる新月の日に読み返したり、付け加えたり自分なりの暮らしの月ノート(ウィッシュノート)を作っていくのも暮らしの楽しみになります。

自分の感情と向き合う、変化を感じ取ることも忘れずに

目標達成の過程で障害となるのは、自分を信じられなくなることです。外側からやってくる問題や障害には立ち向かうことができても、立ち向かう心がなければもはや試合終了です。 その立ち向かったり前に進んでいく心は自分の問題なので、そこは自分にしかコントロールできません。

 

だからこそ、否定的な感情に気が付いたらメモをとったり日記をつけてみたり、月の相を確認することで、今の自分の心がどういった状態なのかを客観的に認識するのに役だてることができます。 ネガティブなものに気が付くということはそれだけ、夢や目標を意識しているということですから悪いことではありません。逆に何もネガティブな感情が出ない方が疑問で、変化していくこともできなくなります。それはもしかしたら、本当に望んでいる夢や目標ではないからかもしれません。

 

自分の中の変化を感じ取ってみつめ、否定的な考えや感情は次の新月の日に願いや祈りとして手放していきましょう。新月には放出の力が最大となるので、心のデトックスにはベストな日です。

 

小さな目標はもちろんですが、大きな目標も半年のサイクルでなんらかのメッセージや結果を感じ取れるはずです。順調に進んでいるのか立ち止まったままなのかを実感するためにも、感情と向き合って現実の変化を検証することも大切なことです。

願望実現の力を引き出すポイント

もっとも最大のポイントは想像力、具体的にイメージして強く念じることです。順調に目標を達成していく人には具体的に詳細に想像する力があります。その想像を潜在意識に刷り込ませるには継続的に繰り返しイメージすることが大切となります。

人間はそもそも意識の中で何かを作り出してから現実的に物質化させているのです。例外はありません。すべての事象は想像から始まります。これが人間の潜在能力です。 それを無意識にできてしまう人もいて、いうなればそれが才能と言えるのかもしれません。

 

でも、意識的に願いを繰り返し、イメージを想像し、それを継続させることができれば潜在意識に刷り込むことは可能です。これがアファメーションです。潜在意識と顕在意識が一致しているとき現実化の速度は上昇します。

 

だからこそ、月のリズムを利用して意識的に念じたり、想像したりするひと時を作りだすことで相乗効果を狙うのです。特に、新月は「意識」と「無意識」が重なるタイミングで、夢の顕在化を後押しする特別な日です。 夢を心に焼き付けて何も疑わずに邁進し、継続してきた人達はもれなく夢を達成していると言えます。

 

挫折というのは少なくとも達成できるフェーズまで高めていかないと味わえないものなので、行ってみれば挫折は夢が半分叶っている状態とも言えます。 その先は本当の意味で自分次第となります。そう、ネガティブな感情や人たちから遠ざかり、自分を信じ続ける力を維持することです。

 

潜在意識に潜んでいるもうひとつの意識はブレーキをかけてしまうような感情、不安や恐れ、甘えなど。これらが夢や願望と打ち消しあって現実を作り出すスピードを落としてしまいます。 上述したように、実現に向けてネガティブな感情が沸き上がってきたらどんどん開放して、手放していく作業も忘れずに行いましょう。行動と想像をバランスよく行うことが大事です。行動だけでは思うように動けないですし、想像だけではネガティブな感情も引き寄せます。

 

願いや夢は漠然と思うだけではエネルギーはとても弱いです。より具体的に詳細であればあるほど良いので、具体的に紙に書くというのは連想ゲームのようにどんどんイメージを膨らましていく手助けをしてくれます。 また、断定系や完了形で書くことでその願いが達成されたというエネルギーを放ちます。味わった感情が現実を作り出していくので、達成した感情を疑似的に味わってしまおうというもの。それが潜在意識に刷り込まれれば完璧です。

 

書いただけで…?と侮るなかれ、人間は複雑に見えて意外と単純にできています。 大きな夢を断定系や完了形で書いて、それを細分化して具体的に詳細に書き込むことができれば言うことありません。明日から何をすればいいのかも明確になっていることでしょう。 書いたものは手帳に挟んだり、壁に貼ったりして、常に確認できるようにしておくのも効果的です。

願望実現のために注意したい満月の力を知る

満月は太陽と月が180度に位置し、相反関係にあります。良くも悪くもベクトルの設定を間違うとそれが増幅する時期でもあるわけです。ポジティブな意識はよりポジティブなエネルギーを増大させ、物事を成就させる力となります。 その反対に迷いを生じさせたり誘惑に惑わされたり、ネガティブなエネルギーによって物事が停滞する恐れもある時期でもあります。

 

太陽は意識、月は無意識を表すので、顕在意識では望んでいることでも潜在意識では否定的だったりと真逆の意識がぶつかり合うことを暗示します。いわばカオスの状態。陰と陽の融合というよりは陰と陽が交互に顔を出すといったイメージでしょうか。

願いや目標が達成される節目となるこの時期は謙虚さや周囲への思いやりを忘れないように心がけることも大切です。虚栄心や傲慢さを引き金にして間違った方向に引き寄せられてしまうこともあるからです。嫉妬や妬み、焦りはもっとも停滞のエネルギーを生み出してしまいます。

 

自分の嫌いな短所にも気づかされることもある時期です。 少々ネガティブな側面を前面にたててしまいましたが、それはポジティブなことは過剰にポジティブでも問題ないどころか、前進するスピードを上げるからです。ネガティブなことへの注意はより用心するに越したことはありません。

 

逆に同じように自分の長所、モチベーション、行動力、社交性、創造性も増大するということ。自分の中の光も照らされて大きく輝くということも言えます。大切なのは自分を見失わずに心にある信念に常に耳を傾けるということ。それを忘れないために満月の力を認識することの重要性を記しています。

 

満月の時期は今までを振り返って新月の時に立てた誓いや月ノートを見返して、初心に帰ったり、願いや目標の再確認をするようにします。半年前の新月に立てた誓いなど、長期的な目標ならなおのこと再確認は大切な作業となります。

月ノート(ウィッシュノート)の効果的な書き方とイメージングもチェック

月の相による意識と願望実現に与える影響

願望実現にかかわる月のリズムはここからそれぞれチェック。