牡羊座（月星座）の力

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このページでは、月が牡羊座に位置しているときにどのような事象に影響を与えるのかを紹介しています。

欠けていく月で牡羊座に位置するのは4月～10月頃となります。満ちていく月で牡羊座に位置するのは10月～4月頃となります。

影響を与える事象

（属性）火　

暖かさなどに影響を与えます。例えば冬でもいつもより暖かく感じたり、夏ならさらに暑く感じたりすることも。行楽日和とも言える日に恵まれるのもこの日が多くなります。他にもスープはいつもより熱く感じるかも知れません。

（栄養素）タンパク質

タンパク質に関連した様々な要素に影響を与えます。栄養素という観点で言えば、吸収率や消化率などに影響を与えるということ。そして人によって感じ方や作用の仕方が変わります。

例えば、お肉料理はいつもよりもたくさん食べたくなったり、逆に少しも食べたくなかったりということが起きます。料理の美味しさの感じ方も変わるでしょう。これは、自分の身体がその栄養素に対して、良いのか悪いのかも含めて、どのような作用の仕方をするのかを観察する材料となります。

身体が求めているものが今の自分にとって必要なものであることを自覚するチャンスとなります。その逆もしかりです。もし、タンパク質が豊富な食事を自分の身体が求めるのならば、この期間はあなたにとって身体（筋肉や髪、皮膚など）を作る重要な期間ということになります。

また、例えばタンパク質が豊富な大豆やブロッコリーなどの食物の収穫にも適しているということができます。他の日よりもタンパク質の含有量が豊富となった状態が期待できるからです。

（植物の部位）果実

果実に関連した様々な要素に影響を与えます。例えば、果実の生長に影響を与えたり、また、種まき、お手入れ、収穫、貯蔵にも適している日です。適すというのは植物の実の力が高まっているという意味です。（収穫は晴れの日の午前中がベストです。）種子の採集にもベストな日です。

また欠けていく月の期間ならより貯蔵に向きます。山羊座、魚座、蟹座、乙女座の日は果実の収穫には最も向かないと言われています。他にも例えば、どんな果物でも美味しく感じるか、もしくはその逆に感じられるかもしれません。感じ方は人それぞれです。

もし、この日があなたにとって、果物をより美味しく食べられるタイプだと判断した場合は、この日から数日間果物を食べ続けることで身体はより活性化するでしょう。もちろん果汁100％のジュースでもOKです。

（器官組織）感覚器官

嗅覚器、味覚器、触覚器などに影響を与える日です。この日はこれらに与えるいたわる手当は何倍も効果が高まります。音や香りにいつもより敏感になったりすることもあるでしょう。音楽によるヒーリングやアロマセラピーなどの作用も強くなります。

頭の上から鼻のあたり（頭、目、鼻など）

この日は、頭の上から鼻のあたり（頭、目、鼻など）に施す手当（外科的な処置や手術を除いて）はいつもの倍以上の効果をもたらします。マッサージなどはとても良いです。

逆にこの部位に負担をかけるようなことはいつもより悪い状態になりやすいので注意です。とくに外科的な手術は最も避けた方が良い日となります。

他にも、この日に集められたハーブなどの薬効は、この部位の不調に一層効果的な作用をすると言われています。普段から自分の身体のどこに不調が出やすいのかを自覚していたり、ハーブを自家栽培している人はチェックしたい要素です。

（基本色）赤　・（反対色）黄色、青

この日は特に赤いものが影響を与えます。意識して赤いものを食べると血行促進や肝臓強化、鉄分の欠乏を防ぐのにも役立ちますが、心臓疾患や高血圧を抱えている場合は控えます。

果実にも影響を与える日なので、イチゴやラズベリー、ザクロジュースなどで赤いものを取り入れても良いですね。赤は情熱や積極性を促し、大地に根を張ったエネルギーを引き寄せてくれる色です。身に着けるものなどに赤色を取り入れれば、それらの恩恵をより取り入れやすい日です。赤は多すぎると興奮やいらいらも招くのでほどほどに。

低血圧で元気が出ないというタイプはこの日は積極的に赤を取り入れてみましょう。反対に黄色や青で、血液の循環のバランスを取ったり、血圧の安定を促すことができます。例えば、脳充血による頭痛などに効果的。服や小物、室内のインテリアなどで取り入れてみましょう。