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牡牛座(月星座)の力

牡牛座

このページでは、月が牡牛座に位置しているときにどのような事象に影響を与えるのかを紹介しています。

欠けていく月で牡牛座に位置するのは5月~11月頃となります。 満ちていく月で牡牛座に位置するのは11月~5月頃となります。

影響を与える事象

(属性)土 

寒さや大地などに影響を与えます。いつもより体感温度は低く感じるかもしれません。冬ならより寒く、春や夏など、心地よい気候だとしても肌寒く感じるひと時があるでしょう。普段よりも暖かめな服装を意識すると良いかもしれません。

(栄養素)塩

塩に関連した様々な要素に影響を与えます。栄養素という観点で言えば、吸収率などに影響を与えるということ。人によって作用や感じ方は変わるので、いつもよりも塩辛いものが食べたくなったり、その逆だったり。少しの塩分でしょっぱいと感じたり、塩気をあまり感じられなかったりということもあるでしょう。

 

これは、自分の身体がその栄養素に対して、良いのか悪いのかも含めて、どのような作用の仕方をするのかを観察する材料となります。身体が求めているものが今の自分にとって必要なものであることを自覚するチャンスとなります。その逆もしかりです。

 

もし、なんらかの診断を受けて、塩分を控えなけらばならない状態だとしたらこの日は特に注意して塩分を控えるのが適切です。 また、赤い色実のあるものを食べると良い日です。血を作る作用も高まる日だからです。ラズベリー、ラディッシュ、イチゴ、ザクロジュースなどなど。

(植物の部位)根

根に関連した様々な要素に影響を与えます。例えば、根の生長に影響を与えたり、また、根菜類、根を使用するハーブ類などは収穫に適しています。適すというのは植物の根の力が高まっているという意味です(収穫は、明け方、夕方、夜間など日光が当たらない時間がベストです。)

 

また、欠けていく月、新月の期間がベストです。 他にも例えば、根菜類がより美味しかったり、たくさん食べたくなったり、その逆もあります。感じ方は人それぞれです。

(器官組織)血液循環

血液循環器系などに影響を与える日です。この日はこれらに与えるいたわる手当は何倍も効果が高まります。解毒効果や浄血作用も強まる日なので、積極的なデトックスを行いたい日です。一つの例として、ネトル(西洋イラクサ)のお茶は浄血作用にとても効果的です。

(身体)顎から首のあたり(歯、耳、喉頭、言語器官、うなじ、甲状腺など)

この日は、顎から首のあたり(歯、耳、喉頭、言語器官、うなじ、甲状腺など)に施す手当(外科的な処置や手術を除いて)はいつもの倍以上の効果をもたらします。マッサージなどはとても良いです。( 逆にこの部位に負担をかけるようなことはいつもより悪い状態になりやすいので注意です。とくに外科的な手術は最も避けた方が良い日となります。

 

他にも、この日に集められたハーブなどの薬効はこの部位の不調に一層効果的な作用をすると言われています。普段から自分の身体のどこに不調が出やすいのかを自覚していたり、ハーブを自家栽培している人はチェックしたい要素です。

(基本色)青 ・(反対色)赤、黄

この日は特に青いものが影響を与えます。青は気持ちを静めたり、痛みを和らげたりする効果があります。眠り促したり熱を冷ます効果も期待できます。 例えば、ラズベリー、ブドウ、ナス、紫キャベツなどの青味の強い食材は強く作用します。

 

普段血圧が高い人や日々の刺激で興奮気味で疲れている人はこの日は絶好のリラックス日和です。積極的に青色に触れてみましょう。 青の服や小物を取り入れると、人との距離感もバランスを取ることができ批判や誤解を避けることができると言われています。人との煩わしを一時中和したいときも青は助けとなるでしょう。

 

反対色の赤はあまり強く作用しない日ですが、強すぎる青の効果を中和してくれます。例えば、青が強すぎると低血圧症や意欲の消失、倦怠感をさらに増幅させてしまうことがあります。なので、そんな時は赤を取り入れましょう。

美容

牡牛座は顎から首のあたりを支配する日で、特に欠けていく月と重なればデコルテなどのマッサージなどを行うエステなどは効果が高まります。 特に欠けていく月と重なれば耳や歯のお手入れにも向きます。歯石とりなど。

 

外科的な処置に含まれる歯周病などの治療は向きません。 欠けていく月と重なる場合、肩のマッサージにはおすすめです。肩こりをほぐすのにも効果的な作用が期待できます。