暮らしのベースから変えていく

掃除の基本ツールと揃えたくなるエコフレンドリーなアイテム

掃除は、掃く、拭く、こする(磨く)、が基本。これらをサポートする道具を最低限揃えておけば、ナチュラルクリーニングはコンプリート。とは言え、せっかくナチュラルクリーニングをするのならば、道具もエコフレンドリーで環境に寄り添ったものにしたいもの。意外と盲点になりがちな部分です。

また、便利なものと聞いて、すぐに飛びついてしまうのも考え物。実は環境に負荷を与えるアイテムを知らず知らずに使ってしまっていることもあります。特にマイクロプラスティックの環境汚染は深刻になっているので、基本の道具は生分解性の素材で作られているもので揃えていけると理想です。

考え出すときりがないかもしれないですが、ひとつひとつクリアしていくとそれが当たり前になっていきますし、変えていける喜びを感じたりも。環境に調和するって素敵じゃないですか。

基本に戻るということはこれからの時代、先進的なことでもあります。実はシンプルで難しいことってないのだと思うのです。そんな調和するアイテムはたくさん存在しています。後は気づく度に私たちは選び取っていくことができます。

掃くアイテム

基本的なお掃除アイテムです。ベランダや玄関、テラス、室内、卓上、いろいろとお世話になります。木製の柄や植物素材の穂先がついたほうきを選んでナチュラルな質感も楽しみたいものです。使えば使うほど味が出てきて、古くなっても魅力を損なわないのも植物素材の良いところ。

手ほうき

ミニサイズのもの。ちょっとした場所を掃除するときに重宝します。テーブルの上やカーペットの掃除、玄関の掃除や窓のレール、下駄箱の掃除などなど。場所別にいくつか持っていても便利です。衛生面を考えて分けておくのも大切なポイント。

長いほうき

床を掃除する前にさっと掃けば、掃除機がけや雑巾がけも楽です。また、その都度、ささっとほこりやこぼしたものを掃きとれるので効率の良いお掃除に。ため込まないお掃除に重宝。

掃除道具と言えど、こだわって作られたアイテムは長く使うことができます。暮らしの傍に置いておきたくなります。

※屋外用、屋内用に分けておくと衛生的です。

こちらは数百年の歴史があるといわれる日本の伝統的なほうき。耐久性が高く棕櫚(シュロ)というヤシ科の植物が使われています。オブジェとしても素敵です。

塵取りもナチュラルな質感にこだわってみたり。厚紙と柿渋で作られた職人技光る塵取りです。魅せるお掃除ツールとして壁に吊るして。

屋外用には長めのほうきが便利。ナチュラルな質感はお庭とも調和します。

拭くアイテム

拭かなきゃ掃除は始まりません。用途別に数枚持っておきたいアイテムです。気を付けたいのは実は化学繊維のマイクロプラスティック問題。

ファイバークロスは便利なアイテムとして人気ですが、細かいマイクロプラスティックが下水に流れると、特に海洋汚染につながりやすいのです。この辺りは議論が盛んになってきています。レーヨンや綿、セルロース、麻などの植物繊維を使ったアイテムを選びたいものです。

また、アクリル素材もプラスティックなので、雑巾や古布などでリメイクするときも植物繊維のものだと理想です。

セルロースの布

植物由来のセルロース(繊維)でつくれた布をベースとすると良いです。吸水・速乾性にも優れているのでいろんな用途に使えます。台拭きとしてはもちろん、水切りマット、食器拭き、雑巾、フローリングワイパーとしてなどなど。洗って繰り返し使えますし、繊維が下水に流れても海洋汚染につながりません。土に埋めれば分解されます。

スクイージー

拭くの延長でプラスアルファ、あると便利なアイテムです。窓や浴室の壁などの水気をとるアイテム。掃除の時短にもなり質が格段に上がります。

こする&磨くアイテム

キッチン周りはもちろん、浴室トイレなどで必需品のお掃除アイテムです。ブラシやスポンジもエコフレンドリーな生分解性のものがたくさん出ています。

人気のメラミンスポンジなどは汚れは落ちますが、マイクロプラスティック問題の解決には導いてくれません。

木製などのデザインのものが心地よく脱プラを意識させ、ナチュラルクリーニングと相性がよさそうです。スポンジやブラシも少しこだわってみましょう。

スポンジ

食器洗いやシンクの掃除、浴槽などのお掃除に必需品のアイテム。ヘチマのスポンジがエコフレンドリー。懐かしくもあり新しくも感じさせる洗練されたアイテムです。生分解性なので、使い古したらコンポスト化できます。廃棄しても環境負荷はプラスマイナスゼロです。

水を含むと膨らむセルロースのスポンジもありますよ。こちらは特にキッチンで活躍しそうです。もちろん生分解性です。

ブラシ

スポンジよりもちょっと強めのこすり洗いができるのが魅力。用途用にいくつか揃えておきたいアイテムです。柄の部分が木製で穂先のブラシ部分も植物繊維にこだわって探してみました。 トイレブラシや、サッシ用のレールブラシなど大きさも形も様々ですが揃っています。昔からあるヤシのたわしなどの基本のものも素敵です 。

こちらは柄のついた木製食器洗いブラシ。キッチンに置いていてもビジュアル的にも素敵で快適です。穂先も植物繊維で生分解性。

こちらは3個セットの柄付きのグリップタイプの木製ブラシ。ちょっと力を入れて洗いたいものに。握るように手にフィットしてお掃除できます。キッチンシンク用、フライパンや鍋用、浴室の壁や洗面台用と使い分けて。

こちらも生分解性のサッシブラシ。狭い場所のほこりや汚れを描きだすのに便利。そして素敵。

歯ブラシも竹製のものをチョイスして、使い古したら掃除用にしています。

こちらはトイレのブラシ。お掃除が楽しくなってしまうかも。見せても素敵なトイレブラシってそうそうありません。

こちらは天然ココナッツ繊維と竹で作られた多種類のブラシセット。私も最初に入手して、ここから始めました。 一度にとりあえずのものは一通りそろえたいという思いに応えてくれます。

サンドペーパー

木工などでのやすりがけに使うものですが、掃除でもこびりついて蓄積してしまった水垢汚れや錆などを落とすのに効果を発揮します。持っておくと便利なアイテムです。メラミンスポンジの代わりとしても。目が粗いものだと傷が付きやすいので、細かい方がおすすめ。

スクレーパー

こびりついた汚れなどを落とす時に便利です。布で包んで使います。 割りばしなども細かいところのこすり落としに重宝するアイテムです。

その他の基本アイテム

キッチンペーパー

キッチンでは何かと用途が多いキッチンペーパー。拭き掃除や水気のふき取りはもちろん、クエン酸水パックなど、水栓器具の水垢落としなどで出番が多くなるアイテムです。

計量カップ&計量スプーン

セスキ水やクエン酸水を作るときなどにあると便利なアイテム。ほとんどのものは量はそれほど必要ではないので、正確な量で作ると最適化されます。

また、洗濯槽の掃除や排水溝の掃除などちょっ多めに使いたいときも大体1カップから1/2カップほどが目安なので、使い過ぎの防止にもなります。 お掃除用にそろえておいても良いかもしれません。

ゴム手袋

セスキ炭酸ソーダや過炭酸ナトリウムなどアルカリ度が強めの洗剤を使うお掃除で。アルカリ性のものは脱脂作用があるので気になる人は手荒れ防止用に必須アイテムです。

バケツ

気合を入れて床や壁などの拭き掃除をしたいときや家中を拭き掃除したいときは必須なアイテムです。重曹水やセスキ水などを大容量で作って掃除をするときも便利です。

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