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ナチュラルな柔軟剤を作ってエコな洗濯をもっと深めていく

ナチュラルなお洗濯で使うものなので、一般的な合成柔軟剤とは違うものです。自然素材100%で作る柔軟剤の作り方を紹介しながら、柔軟剤の役割にも触れています。

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クエン酸を使ったナチュラル柔軟剤の作り方と使い方

ここではエッセンシャルオイル(精油)を使用して自然な香りをplusさせるレシピになっています。消臭・抗菌効果も期待できます。もちろん香りが必要なければ入れる必要はありません。

また、衣類の柔軟性と滑らかさをplusさせるためグリセリンを使用しています。冬場の静電気を軽減させたり、ふわふわになる効果も期待できます。

材料

  • クエン酸 80g (大さじ6程度)
  • 精製水(または水道水でも)400ml
  • 好みのエッセンシャルオイル(精油)30~50滴 (数種類をブレンドしても)
  • グリセリン60g(大さじ4程度)または、ホホバオイル(大さじ2程度)

好みの保存容器などを用意します。100円ショップなどで柔軟剤用の容器が入手できます。 計量カップやビーカーなどがあると作りやすいです。

※ホホバオイルを使う場合は精製された透明のものをチョイスしてください。量もグリセリンの半分程度で)

精油を選ぶ際の注意点

エッセンシャルオイル(精油)はすすぎの際に多くは流れ、揮発するのも早いので、長い時間香りが残ることはほとんどありません。ただ、肌に触れるものなので、注意点として参考程度に知っておいた方が良い注意点を挙げます。

精油は純度の高いものを選んでください。合成香料のアロマオイルなどは使用しません。 光毒性があるものは避けた方が無難です。

精油の抽出方法によっては大丈夫な場合もありますが、基本的には果実から圧搾して抽出する精油は光毒性がある場合が多いです。

光毒性がある精油の一例、レモン、ベルガモット、グレープフルーツ、ライム など。ただし、ライムも蒸留法で抽出した精油は光毒性はなく、オレンジ・スイートも光毒性はないと言われます。

また、粘度の高い精油も衣類にシミを作ることがないとは言えません。イランイラン、ベチバー、パチュリなど。

香りのタイプとして、フローラル系やハーブ系のものが相性が良いと思います。ラベンダー、ジャスミン、レモングラス、ペパーミント、マジョラム、ローズマリーなど。

作り方

計量カップ(ビーカー)にグリセリン(ホホバオイル)と精油を入れてよく混ぜ合わせます。

そこに精製水を注ぎます。さらにクエン酸を加えてよく溶かします。

容器に移し替えて完成です。

※保管期限はクエン酸を使うので日持ちはしますが、一か月を限度に使い切れるぐらいを作るのがベストです。水道水などを使う場合は劣化はもっと早まります。

使い方

自動洗濯機のソフトナーケースに30ml~50ml程度注いで使います。普通の柔軟剤と同じように使えます。

※クエン酸粉末をその都度、入れても効果はあります。その際はすすぎの段階で洗濯槽に直接入れます。めんどくさいので精製水に溶かして作り置きしておくと便利です。

ナチュラルなお洗濯での柔軟剤の役割

ナチュラルなお洗濯では純粋な粉石鹸を使いますが、石鹸はアルカリ性なのでそのままにしておくといろいろと気になる点があります。なので酸性であるクエン酸を使って中和するのが石鹸を使ったナチュラルなお洗濯の柔軟剤と言うことになります。

石鹸が残る場合がある。

石鹸の使用量が規定量であればそんなに頻繁に起こることでもないので、絶対に柔軟剤が必要と言うわけでもないです。 ただ、寒い季節などは溶け残りが起こりやすく、白く衣類についてしまったりすることがあるのでクエン酸で中和させます。

衣類がごわつく。

衣類がアルカリ性に偏りすぎてしまったり、石鹸カスが繊維に残っていたりすると、衣類の質感がごわごわで肌触りが悪くなることがあります。 そんな時にクエン酸を使って中和させ、質感をやわらかくすることができます。

洗濯槽に石鹸カスがたまる。

アルカリ性に偏ったままで中和せず洗濯を続けていると、どんどん石鹸カスがたまってしまうことがあります。

溶け切らなかったりするものはもちろんですが、少なからず洗浄の過程で石鹸カスは発生し、洗濯槽に蓄積されていきます。 石鹸カスはカビや雑菌のエサとなり、大繁殖して生乾きの嫌なにおいを発生させたりするようになってしまいます。

そこで、その都度クエン酸で中和させて、なるべく石鹸カスが溜まらないようにする目的もあります。