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ナチュラルクリーニングのアシスト的存在の炭酸水と熱湯の力

ナチュラルクリーニングで使う洗浄剤はどれも環境負荷が低く使っていて精神的にも心地よいものばかりです。それにプラスしてアシスト的に活躍してくれる炭酸水と熱湯についても少しお話しておきたいと思います。

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炭酸水は弱酸性の洗浄剤と言えます。

炭酸水と言えば、水に二酸化炭素ガスが溶け込んだ物質で飲料として親しまれているものです。飲み物として購入することがほとんどですが、中にはお掃除用として購入する人もいるほど。

と言うのも、二酸化炭素には汚れを落とす力があり、さらに弱酸性の性質なのでクエン酸よりもマイルド。ワックスがついたフローリングや白木の床などのデリケートな素材のお掃除に重宝します。

日常的な軽めのお掃除に向いていると言えるでしょう。 アルカリ性の汚れに得意なクエン酸ですが、クエン酸のPhは2.0で酸性度が強め、それだけ洗浄力が高いことを示します。

炭酸水の方はpH4.0~5.0程度のものが主流で、弱酸性に当たります。 ナチュラル洗剤で使われる中で酸性のものはクエン酸だけですが、炭酸水は弱酸性なので、中間的な位置づけとして使えることを知っておくとお掃除の幅が広がります。

特にガラスなどに重宝し、炭酸水でガラスを拭くととてもキレイに。水で十分な場合でも炭酸水はより細かい汚れを除去している印象です。

また、炭酸水自体は弱酸性なので油汚れには弱そうなのに、以外にも油汚れにも効果があります。 二酸化炭素には汚れを浮かす界面活性力があるということで、軽い汚れならさっと取れてしまいます。

ガラスなどについた手垢などがキレイにとれる理由も同じですね。 炭酸が抜けてしまっても効果は変わらないようなので、お掃除用に購入するのは大げさですが、残った炭酸水を小さなアトマイザーなどに移して持ち歩き、眼鏡拭きとしてやスマフォ画面の拭き取りに使用しても便利です。

余分な成分を残さずにしかも、傷もつけずに素材に優しい軽めの洗浄力が時に活躍してくれます。

※炭酸水は無糖のプレーンなものしか使えないので注意です。

参考として、重曹とクエン酸を1:1で水に混ぜると炭酸水が作れたりもしますよ。味はもちろん、純粋な炭酸水とは違うので飲料用としては適さないですが。

ただそれだけで汚れ落ちがすごい熱湯

なんといっても消毒効果が高いので、布巾などは煮沸消毒をするだけで除菌ができます。他にもステンレススプーンやガラスジャーなどのキッチン雑貨の除菌として頼りになる存在です。

必要以上に洗剤などを使わなくてもできることは多くあります。 排水溝のぬめり取りには過炭酸ナトリウムを使って熱湯で発泡させたり、パイプの中の汚れを取る際は重曹にクエン酸を溶かした熱湯を加えると一気に発泡が起きて汚れをはがしてくれます。 ナチュラルなお掃除では熱湯が活躍する場面が多くなります。

そもそも、熱湯だけでも汚れが十分に落ちてしまうので、汚れ落ちの相乗効果を高めてくれる助っ人です。 家庭用のスチームクリーナーなどを入手しておけば、換気扇やコンロの油汚れ、フィルターのこびりついたホコリ汚れをスチームでどんどん落として除菌してくれます。

お風呂のカビ防止や除菌、トイレの洗浄から除菌、面白いくらいに汚れを浮かして落として、さらに除菌ですから究極のナチュラル洗浄水と言えます。もはや助っ人ではなくなります。

もちろん熱湯なのでやけどには十分に注意が必要です。 熱湯は使えないですが、お洗濯でもお湯(40℃程度)は汚れ落ちの効果を高めることに貢献してくれます。