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セスキ炭酸ナトリウム(セスキ炭酸ソーダ)の特徴と使い方の基本

バランスの良いアルカリ洗浄剤。重曹よりも強く石鹸よりも優しい。

sodium sesquicarbonate、弱アルカリ性pH9.8

概要と特徴

炭酸水素ナトリウムと、炭酸ソーダが化合している物質。重曹に炭酸ソーダがくっついて、よりアルカリ度が高い物質となっているイメージ。重曹を少しバージョンアップさせたような成分です。

油汚れを浮かせ、タンパク質を少々分解する効果が期待できます。 自然界にはトロナ鉱石として土中に存在する物質で、自然界に普通に存在している物質にそれぞれ分解されるので人にも環境にも優しい洗浄成分として人気があります。

重曹と同じような使い方ができますが、食品としては使えません。ただ、毒性がないので少量の誤飲ならばすぐに中和されるので安全な物質です。

また、水に溶けやすいためクレンザーとしても使えません。その代わり溶けやすいので洗濯の洗浄剤として使っても効率的です。粉石鹸と一緒に使うと匂い除去がよりグレードアップしていることを実感できます。

アルカリ度は重曹よりも高いので、家中のあらゆる酸性汚れを中和します。日常の軽めのお掃除から重点的なお掃除まで対応。 キッチン周りの油汚れ、床の皮脂汚れから、洗濯洗剤の補助剤としてまで。

絹、ウール、木綿などの自然素材を傷めずに洗浄できる成分としても有名です。

セスキ炭酸ナトリムのPhは9.8で弱アルカリ性。アルカリ度は重曹よりも強く石鹸よりも弱めです。

重曹の次に素肌にも優しく使いやすい洗浄成分と言えます。 重曹を使うかセスキを使うかで迷うこともあるくらい効果が重複しますが、それぞれを準備しておいても良いと思います。実は重曹からセスキを簡単に作れてしまうくらい親戚洗浄成分です。

適応する洗浄

  • コンロ周りの油汚れ
  • 手垢、皮脂汚れ
  • 食べ物で汚れた電子レンジ内部など
  • 酸性の匂い消し(生ゴミなど)
  • 全体的に軽めの酸性汚れに適応する
  • 粉石鹸と合わせて使うと黄ばみ汚れに対して洗浄力アップが期待できる。(石鹸の量を減らせる)
  • 軽めの血液の汚れ
  • 食器用粉洗剤としても(水に溶けやすいのと油汚れに強い)
  • バスタブの湯垢などの掃除にも

苦手な洗浄

  • アンモニアなどのアルカリ性の匂い消し
  • 水垢や石鹸カスなどのアルカリ性の汚れ
  • 泥や重度の汚れ(強い酸性の汚れ)
  • 衣類などの漂白(皮脂などの黄ばみには効く)

注意する点

  • アルミ、銅、真鍮製、漆器類のものなどは変色や素材を傷めるので使用を控える。
  • 無垢材や畳などの床は変色しやすいので使用を控える。
  • 重曹と同じように使えるが、水に溶けやすいため研磨効果はない。
  • アルカリ度は石鹸程度(より弱い)だが、手荒れしやすい人はゴム手袋を使って。

使い方

粉末で使う

シュガーポットやハチミツポットなどに入れておくと使いやすい。 襟の黄ばみなどにつけ置いて(5~10分程度)から洗濯する 粉石鹸と一緒に洗濯洗剤補助として使うこともできる。(軽めの汚れなら大さじ2杯程度のセスキだけでも十分)

食器洗いの際にセスキを入れたお湯に付けておくと汚れが落ちやすくなる 頑固な油汚れにはセスキ水に浸す、または石鹸と一緒にこすり洗い お風呂の洗剤として(湯垢、皮脂汚れに効果)

セスキ水(スプレー)として

日ごろのあらゆる吹き掃除に 衣類の黄ばみや襟の皮脂汚れに(洗濯前にスプレーしておくと効果的) キレイを維持する吹き掃除に 食器洗いに(スプレーすると油が石鹸に変化するので、落ちやすくなる)

コンロ周りの軽い油汚れ フローリングやクッションフロアなどの床掃除(カビの原因(水分が多い)になるので、カーペットは向かない) 窓拭きなどに

作り方

ビーカーなどを用意すると作りやすい。濃度は5%が上限の目安です。

水2カップ(400ml)に対してセスキ小さじ1/2程度入れて溶かす。(日常のお掃除に) 強めのセスキ水を作る場合は小さじ1~2程度。(強めの油汚れや襟汚れに重宝)

出来たセスキ水はスプレーボトルなどに移して使う。

※セスキは水に溶けやすいで、常温の水でOK。 セスキ水は重曹よりもアルカリ度が高いため1~2か月程度比較的日持ちする。それでも夏場などは1週間程度で使い切ること推奨。

洗剤としてのpH位置

ここに図

※中性に近いほど素肌に優しい洗浄剤と言えます。