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自然とつながる

木製食器のお手入れと方法。食物のエネルギーの純粋性を保ってくれる木のアイテム。

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生活の中で木製アイテムは、自然とつながっていることを忘れずにいさせくれる。

温かなエネルギーを放っていて、触れるだけで無意識にヒーリングもしてくれます。

その中でも無垢材やアカシヤなどの木製の食器は家具などに比べて手に入りやすいのが有難いですよね。

木のお皿やスプーンなどは食物のエネルギーを壊さずに私たちに届けてくれるとも、先人は言います。

使えば使う程に傷んでいくということは、それだけ惜しみなく与えてくれているということ。   

使えば使う程に味がでてくるということは、それだけつながりが深くなっていくということ。

そんな木のアイテムが好きです。

木製の器やツールの魅力、お手入れ方法を紹介しています。お手入れする時間も至福のひとときです。

木製の器やプレートの魅力

丁寧な食事への誘い

丁寧な暮らしには、五感を使うことがとても大切。暮らしの中で特に食事は一番大切で毎日のこと。そんな食事をナチュラルな雰囲気と素朴さで素敵に演出してくれて、暖かなエネルギーに触れながら五感で味わう丁寧な食事へと心を誘ってくれます。

陰のエネルギーが増していく秋・冬に特に出番が多くなっていくのを感じます。ぬくもりに触れたくなるから。

熱伝導率が低くそして割れない

熱伝導率が低いので、温かいものや冷たいものも優しく包み込んでくれます。そのため、手に取ったときに伝わってくるエネルギーが穏やかになります。料理が冷めにくいので、温かな料理との相性はとても良いです。また、落としても割れない強さも魅力です。優しさと強さを内包しているのが素敵な木製の食器たち。

気にかけたいこと

油分を吸いやすい性質があるため、油分の多い料理を盛り付けるときはワックスペーパーを敷いてから盛り付けると後のお手入れが楽です。

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カレーなどの色の濃いものや発酵食品などの香りが強いものは色移りや香りが染みつきやすいです。気になる場合は、ガラスや陶器の小鉢などに盛り付けて、ワンプレートのように演出して使うと良いです。

不自然な扱いを嫌い丁寧なお手入れが必要

木製の食器は便利になった暮らしの中で自然的で素朴な扱いを求められます。

素材の特徴から電子レンジの使用や冷蔵庫での保存、食洗器などは使えませんし、雑に扱っていると匂いがしみついてしまったり、カビが生えてしまったりすることがあります。

より丁寧な手入れを意識する必要があります。デメリットと捉えずにそれは暮らしの中で丁寧な時間を増やしてくれるきっかけをくれるかもしれません。

木製食器のお手入れ

使えば使うほどに味わいが出て、馴染んでいく。繊細でもあって強さもあるけれど、丁寧なお手入れで大切に使っていきたいものです。特にオイルフィニッシュのアイテムは定期的なお手入れをしてあげることで美しく味わい深くなっていきます。

 

日常のお手入れ

★洗ってしっかり乾かす

陶器やガラスの食器のように中性洗剤で洗います。基本は使ったらすぐに洗うこと。そうすることで、シミや匂い移りを防ぎます。

水や洗剤液に長く漬け込んだりすると劣化の原因になるので注意したいポイントです。

洗い終わったら、カビの発生を防ぐためにも水気をふき取りしっかりと乾いてから収納するようにします。

特別なお手入れ

★オイルでコーティング

ツヤがなくなってきたな感じ始めたら、オイルでお手入れするとツヤが戻ってきます。

木製アイテム用のオイル(くるみ油、亜麻仁油、ミネラルオイルなど)を気になる部分に数滴たらし、全体を綿の布やガーゼで広げながら染みこませていきます。何度か繰り返していくとつやが定着していくので気になったときはゆっくりとお手入れする時間を設けて。

★サンドペーパーで磨く

白くかさついてきたり、シミが付いてしまったり、表面がガサガサしていると感じたら、細めのサンドペーパーで磨きます。磨いて出たくず粉はガーゼなどで優しくふきとり、

そのあとにオイルを塗りこむとつやと風合いが復活します。

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ゆっくりパーソナルな時間と共に

忙しい現代生活。それでも丁寧な時間を作るきっかけをくれる木製の食器たち。お手入れの手間が愛おしく変われば心の余白が幸福を感じさせてくれます。