作り方

茎から葉だけを摘み取ったら(茎は食べない)、たっぷりの水につけて置く。
青唐辛子は入れても入れなくてもOK。使う場合はヘタをとって小口切りにするか、そのまま使っても。(辛いので2~3本くらいがちょうどいいかも。)

臭みを消すため、たっぷりのお湯で軽く湯がく(一分くらいが目安)。
冷水にさらしギュッと絞ってよく水気を切ったら、軽く包丁を通して食べやすくしておく。
湯がく直前に軽く塩もみすると更に美味しい。

鍋に、用意した調味料と葉唐辛子をすべて入れて、中火で炊く。葉唐辛子を焦がさないように箸で軽く混ぜながら。

箸で押しても煮汁が出なくなるまで炊き、とろっとした照りと、葉唐辛子がパラパラとほぐれてきたら完成の目安。最後は弱火で。

好みで白いりごまをふりかけて完成。
ごま油をかけても美味しい。
葉唐辛子は馴染みがないかもしれないですが、スーパーなどで季節限定(7月~8月頃)で出回ることがあります。密かに人気がある葉野菜です。入手できたらぜひ作りたい一品。
私は欠かさず家庭菜園の野菜として唐辛子を栽培しているので、簡単に手に入ります。
病害虫が少なく初心者でも、プランターで簡単に栽培できるので是非、育ててみて下さい。春先から苗が流通します。
スパイスとしての唐辛子だけじゃなくて、葉っぱも美味しく食べれるのが嬉しい佃煮です。保存もできてご飯にあうから、ささっと食べたいときにも冷蔵庫に入れておくと助かる一品です。
おにぎりの具にしても美味しいし、お茶漬けに入れたり、夏の食欲のない時期は、結構お世話になっています。野菜の常備菜として活躍してくれます。
甘辛く煮れば保存も長くなりますが、砂糖控えめにして辛口に仕上げても美味しいです。