Linobase

自然とつながる

オニオンジャム

オニオンジャム

記事内に商品のプロモーションが含まれる場合があります。

あまり馴染みがないオニオンジャムはヨーロッパではよく食べられています。

とにかく煮詰めるだけの簡単ジャム。でも甘いジャムとは違うジャムです。

パンに付けて食べるのが定番でパクパクつい、食べすぎてしまう美味しさ。保存食としての色が強いですが、ササッと作れるので即席で楽しめるのも嬉しいです。

ジャムとしてだけではなく、ソースにしたり、リゾットに入れたり、サラダにトッピングして楽しんだり、作っておけば何気に使い道は幅広いです。

タマネギが持つ、濃厚な旨味と甘味がビネガーの酸味とハーモニーを作り出します。簡単に作れるのに美味しいもの食べたい欲求を満たしてくれる存在です。とろっとろな食感を楽しめます。

忙しい朝にトーストに付けて味わえば、朝からちょっとだけ贅沢なひとときに。

小腹がすいた時にも頼もしいジャムです。

材料として使うお酢も、フルーツ酢や穀物酢、バルサミコ酢、黒酢などなど、いろいろ試してみたくなります。どれが一番美味しくなるかな。

いろんなアレンジもできます。スパイスやハーブを加えてみても美味しさの幅が広がりそうです。

ホームパーティーの前日に仕込みたくなる一品でもあります。

しっかりと煮沸消毒した瓶で保存すれば、冷蔵庫で1ヶ月未満を目安に保存できます。

材料

※200mlジャム用小瓶1個分

 

タマネギ     大 2個 (小 4個)

酢        大さじ4

酒or白ワイン   大さじ4

オイル      大さじ3

塩        小さじ1/2

コショウ     少量

作り方

タマネギは、半分にカットして薄切りにしておく。

※特に端の部分は細かくカットしておくと食べやすくなる。みじん切りにしてもいいが、細かすぎると食感を楽しめなくなるので、そのへんは好みで。

オイルを垂らした鍋を中火にかけて、タマネギを焦がさないようにゆっくりと炒める。全体に火が通ったら、弱火にしてさらにじっくりと炒める。

タマネギがしんなりとして透明感が出てきたら、酢、白ワイン(酒)を加えて、時間をかけて煮詰めていく。

時間がかかる。

最後にコショウと塩で味を整えて、水気が飛ぶまで弱火でさらに、じっくりと煮る。ここからも時間がかかる。タマネギの量が半分以下になるまで、じっくりと作るのが美味しいジャムにするコツ。

 

このくらいまで煮詰めたら、完成。

保存容器に移して、冷めたら冷蔵庫で保存。保存の目安は一ヶ月。

長く保存したい場合は、煮沸消毒と脱気を行う。

参考:煮沸消毒と脱気の仕方