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自然とつながる

ドライハーブストックと梅雨入り。

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6月に入り、緑はますます深くなってきました。タイムオレガノなどのハーブ類も花を咲かせ香りが高まってきています。樟脳に似たスパイシーな香りがいい感じ。

花を咲かせたクリーピングタイム

ベランダでとれたオレガノとタイム

ということで、梅雨に入る前に大胆に収穫しました。

梅雨になれば蒸れてせっかくのハーブも台無しになってしまうので香りが高い今のうちに。

オレガノ収穫後のつんつるてん

すっきりしたオレガノですが、またぐんぐん成長してくれます。去年は、なんとなく刈り取るのが惜しくて少しづつドライにしていたのですが今年は一気に大胆に実用的に!!


そしてドライハーブにしていくことに。

タイムを水で優しくきれいきれい

ほこりや虫を洗い流して、(虫はいなかったけどね)よく水気をとって、

オレガノをしごいて葉だけに

オレガノはドライにする前に茎をしごいて葉だけにしました。茎はコンポスターへ

タイムはとりあえず、枝付きのまま乾燥させることに。後ほど、茎はもちろんコンポスターへGOです。

ドライネットで乾燥させるハーブ

そして梅雨入りとなりましたー。 (*’▽’)…

ハーバル文化って多くはヨーロッパですから、日本の暮らしには工夫が必要です。

室内でドライにしていくのですが、このままドライにしていってもカラカラにはならないんですよね、この時期は湿気で。

ドライ1週間くらい

下手に時間をおくよりも、ある程度たったらオーブンで低温乾燥させるように私はしています。

いきなりオーブン乾燥も少量ならいいのですが、水分はある程度飛ばした方がきれいにドライハーブにできるので、一段階目は自然乾燥です。

そして二段階目はシートにハーブを乗せて低い温度でじっくりと乾燥。焦げると炭になっっちゃうから注意しながら。

ネット乾燥でほとんどドライになっているから、110度程度に設定したオーブン10分くらいでカラカラに。

最後の仕上げにオーブンでやるとカビの心配もなくなり、ホコリ臭さもなく保存ができるのがいいですね。

私は今のところ、最後はオーブンを必ず使ってドライにしてます。楽だし、梅雨時期はなおのこと。 保存性も上がります。

自家製ドライオレガノとタイム

それなりに嬉しい量となりました。色も綺麗な状態でドライにできたんじゃないかな。ささやかですが、小さなベランダでの小さな小さな営みです。こういう時間が好きなのです。

ガラスジャーにせっせとストック

オレガノはたまにお茶としても飲むし、これからはトマトと合わせて料理にも出番多しです。トマトソースとかね。ピザの元祖マリナーラにもね。タイムもキノコのコンフィとかによく入れてます。

自家製って愛着わくよね