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準備するもの-ハーブの育て方の基本

準備

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栽培を始める最低条件として、基本的なツールを揃えます。

園芸店に行くか、またインターネットから準備するのも希望するものをダイレクトに入手しやすく、手間が省けます。

ツールは特に、手頃な値段のもので十分なので、はじめに一通り揃えてしまえば、その後はスムーズに栽培をスタートできます。

まず好きなハーブや育ててみたいハーブを吟味しましょう。はじめての場合、セイジやローズマリーなどの木本類のハーブは育てやすいと言えます。 苗から栽培を始めるほうが失敗は少ないので慣れないうちは苗からがスムーズです。

入手する際はしっかりとした苗を選びます。葉にツヤがあってみずみずしく、イキイキとした状態のものを選ぶようにします。

根元がぐらついていたり、茎が徒長していたり、枯れ葉が多く、弱々しい苗は避けます。多くのハーブは、春または秋に入手可能です。

 

当サイトでは現在24種類のハーブを紹介しています。参考にしてみてください。

好きな鉢やプランターを用意します。底に穴が空いた容器なら何でもいいです。

選ぶポイント

素焼きの鉢or木製の鉢は通気性と排水性が良いので株の生長が促進されやすく、おススメです。大きさも5号鉢(直径15cm)以上が育てやすいと言えます。

鉢の深さもバランスの良いものを選び、初めのうちは、あまり浅すぎない鉢を選ぶのもポイントです。

 

オシャレな鉢もたくさんあります。好みのものを見つけてください。

土は排水性、保水性、通気性、保肥性をバランスよく兼ね備えた土を用意します。ハーブ用の培養土はそれらの性質が最適化されているのではじめのうちは、それらを選ぶと良いです。

高価ではなくても、土は良質なものを選んで下さい。土が粗悪な場合、栽培に余計な手間がかかってしまいます。

 

ポイント

ブリキ鉢やプラスティックプランターを使う場合は、水はけの性質を高めるために赤玉土を、用意した培養土に少量混ぜ込んで足すと良いです。3号鉢なら(赤玉土小粒)、5号鉢以上なら(赤玉土中粒)を使います。

■ハーブ類は酸性土壌を苦手とするので、鹿沼土よりは赤玉土がオススメです。

慣れてきたら自分で基本用土や改良用土などをブレンドしてオリジナルの培養土を作るのも面白いです。

鉢底ネット

土の流出や害虫の侵入を防ぐ目的で網状のネットをプランターの底に敷きます。

鉢底石

軽石or赤玉土大粒を用意します。排水性を良くするためにプランターの底に敷きます。

肥料

肥料に関しては、あらかじめ肥料が含まれている培養土を使う場合は必要ないですが、長期的に栽培するようになる場合、いずれ必要になります。

元肥のための肥料(最初に与える肥料)

元肥として流通しているものはもちろん、有機タイプの土壌改良材や堆肥も元肥としての役割を期待できます。

 

生ゴミから自家製の堆肥も作れるので参考にして下さい。

追肥用の肥料(定期的に与える肥料)

多年草など、長い期間を通して栽培を楽しむためには追肥をする必要があります。液体タイプのものが使いやすいのでお勧めです。有機タイプの肥料は良質なものを選んで下さい。

 

おススメの元肥&追肥の有機肥料

園芸ツール

手頃なもので十分ですが、自分のお気に入りのツールを揃えて楽しむのも園芸の魅力と言えます。

スコップ&土入れ

植込み時に、土に穴をほったり、移植するためにスコップが必要です。 土入れも植え込みの際の作業をスムーズにしてくれるツールです。

剪定バサミ

手入れや収穫するために使います。

ジョウロ

水を与えるための基本的なものです。

霧吹き&水さし

液肥を与えるときや葉水を行う時に便利です。